特別養護老人ホーム(特養)の紹介
特別養護老人ホーム(特養)とは、どのような老人ホームであるのかを紹介します。
特別養護老人ホーム(特養)の特徴
特別養護老人ホーム(特養)は、寝たきりの状態など、要介護度の高い状態になっても受け入れてくれる施設です。また、入所する為の費用も比較的安く設定されており、長期間の入居が出来るようになっています。
特別養護老人ホーム(特養)は、地方自治体や社会福祉法人などの公共性が高い公的な介護施設です。この為、要介護度が高くても生活できるようになっているのが特徴です。
特別養護老人ホーム(特養)のサービス内容
特別養護老人ホーム(特養)は、要介護度が高い高齢者も受け入れている事から、食事から排泄などの介護サービスも行っています。また、寝たきり状態になっているような人の場合でも対応してもらえます。
特別養護老人ホームでは、基本的に要介護度が高い人、寝たきりなどの人が優先的に入所する事になり、一度、入所すると多くの人がその施設で余生を過ごすことになることが多い施設です。
特別養護老人ホーム(特養)のメリット
特別養護老人ホームのメリットは、入居一時金が必要ないうえに、毎月の利用料が安く設定されているというメリットがあります。また、要介護度が高い高齢者を受け入れてくれ、長期の入所が可能であると言った点がメリットです。さらに、レクリエーションなども充実しているという特徴があります。
特別養護老人ホーム(特養)のデメリット
特別養護老人ホームのデメリットは、多床室が多い点です。最近ではユニットタイプも増えているようですが、その分、毎月の費用は高くなる傾向があります。入所する為には、寝たきりなどの要介護度が高くないと入れないというのが玄奘です。また、医学管理下でのケアは限定的で、回復期に行われるリハビリテーションは少ない傾向があります。
入所が難しいのが特別養護老人ホーム(特養)
特別養護老人ホーム(特養)への平均の入所できるまでの日数というのは約4年と言われるぐらい入所希望者が多い施設です。都市部に近く、家族が通うのが便利な施設程、満室の状態が続いており、新しい施設の建設が待たれています。しかし厚生労働省や地方自治体の財政難から必要な数の特別養護老人ホーム(特養)の新設が制限されていることから全国で40万人以上の人が。入所できずに待機状態になっています。
以上のように特別養護老人ホーム(特養)は人気の高い施設ですが、入所が非常に困難な施設です。
ただし、特別養護老人ホーム(特養)への入所の順番は、申し込み順ではなく、要介護度や経済状況などの状態によって決まります。これらが厳しい場合は、早めの入所が期待できます。
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